Where the Wild Things Are の映画のDVDを見ました。

スパイク・ジョーンズ監督作品、2009年の公開です。

主にオーストラリアで撮影された、米・英・豪の合作です。

映画の中では、主人公のMaxは、繊細そうな美形の男の子。

両親は離婚して、母親とお姉さんと暮らしていて、ちょっと寂しい感じです。

お母さんに腹を立て、wolfのコスチュームを着て暴れたあげく、家を飛び出します。

そこで湖のほとりにボートを見つけて、それに乗って かいじゅうたちのいる島に辿り着くのでした。

かいじゅうたちも皆ちょっと寂しそうで、憂鬱な感じ。

映像はとても綺麗で、もう一度絵本を見直したところ、かいじゅうたちは絵本に忠実に再現されています。

表情も豊かで素晴らしいです。

MAXの一番の友達になる かいじゅうの Carol が、心優しく、

とっても素敵な理想の島のミニチュアのモデルを作ったりもしている
(このシーンがとっても綺麗!)のですが、

癇癪を起こすとコントロールがきかなくなってしまいます。

みんな中身は MAX と同じような子どもなのかも。

私の中では、絵本とは違う作品として、なぜだか心に残るような映画でした。

しかし、絵本の著者の Maurice Sendak は、この映画の制作にもプロデューサーとして関わっています。
(当時80-81歳で、2012年没)

こちらが、映画について語っている動画
Maurice Sendak on the film Where The Wild Things Are

私が絵本に持っている印象としては、MAXはもっと幼くて、単純で、

かいじゅうたち ももっとシンプルで、あっけらかんとしてるんだけどな。

そして、部屋の中がジャングルになっていくところを映画にして欲しかったな。

本の解釈も人それぞれなんでしょうね。

Maurice Sendak が映画について Newsweekのインタビューに応えた記事はこちら
Maurice Sendak tells parents worried by Wild Things to 'go to hell'

すごい事言ってますね。アーティストです!

この方はゲイで、無神論者でした。暗い感じの絵本も書いているので、

それを考えるとこの映画の雰囲気もしっくりきます。

見る価値のある映画です!
 

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