ブッククラブでギリシャ神話の児童書を読み進めています。イラストが毎ページに入ったきれいな絵本でワクワクします。

ちゃんと系統立てて読んだことがなかったので、乏しかった知識が線で繋がり、補足され、ちゃんとしたストーリーになってあるべきところに納まった上に、アートも理解できるようになって心地良く楽しい。パズルが解けるみたいです。

月に一度英語のレッスンをブッククラブの講師サニー先生に受けています。何の話からか映画「トロイ」の話になりました。面白かった印象はあったものの、ストーリーをすっかり忘れてしまっていた。

ブラッド・ピットがすごく情けない役だった印象があったのが、オーランド・ブルームとごっちゃになっていたくらい忘れていました。

ブラッド・ピットは、最強の戦士アキレス役だったのですね。さらに私はアキレスとアルキメデスの区別もついていなかった..アキレス腱はもちろん知っていますが…

サニーともあまりに話がかみ合わなかったので、映画を見直すことにしました。

感想は…スケールが大きくてとても面白かった。ブラッド・ピットが馬鹿みたいにかっこ良くて、何故すっかり忘れた上にオーランド・ブルームのParisとごっちゃになったのか自分でも理解できない。

戦闘シーンは踊っているかのようで、アニメやコンピューターゲームみたいでした。人間味のあるファイターというのも、女性に受け入れられそう。

ギリシャ神話では、トロイア戦争(Trojan War)は、3人の女神が金のリンゴを巡って争ったことが原因とされています。

命に限りがある mortal – 人間のPeleus と 不死 – immortal の女神 Thetis の結婚式に一人だけ招かれなかった Eris は怒って、お祝いの最中に、最も美しい女神が手にするようにと金のリンゴを投げ入れます。

Hera(ヘラ)、Aphrodite(アフロディーテ)、Athena(アテナ)がリンゴに駆け寄り、それぞれ自分が最もふさわしいと争い始めます。

結婚式は中断されてしまいますが、争いは終わりません。Zeusは、TroyのプリンスParisに誰がリンゴを受け取るべきかの判断を委ねます。

Troyの民は皆美しく、Parisもとびきりの美男子で、彼なら誰が最も美しいかを見極めるのに相応しいだろうと考えたのです。

全能の神 Zeusの妻 Heraは、自分を選んだらアジア全土を与えると約束します。知の神 Athenaは、最も優れた叡智を、愛と美の神 Aphroditeは、最も美しい女性を与えると約束します。

若いParisは、力や英知より女性を選び、Aphroditeにリンゴを与えます。

ところが、最も美しい女性 Helen は Spartaの女王であり、既婚者で、3人の子供をもうけ幸せに暮らしていました。

Parisが彼女に会った瞬間にEros(キューピット)が愛の矢を彼女のハートに射て、Helenはすべてを捨ててParisとともにTroyに逃亡します。

これが原因で Trojan Warが起こり、神々も二分したこの大きな戦争は10年もの間続きます。トロイア戦争が架空ものなのか実際にあったのかは未だにはっきり分かっていません。

映画では、神々は登場せず、ファンタジー的な要素を排した歴史大作のような作りになっています。

背景や会話の中にはもちろん神々が登場しますし、神殿や神官、巫女も特別な存在です。神が実在するのかどうかは、曖昧なままぼかされています。

一方、結婚式を中断されたThetisは、Peleusとの間にたくさんの子供をもうけますが、自分と違って子供が mortal – 限りのある生であることが耐えられません。子供たちを聖なる火であぶり immortal にしようとしますが、唯一生き残ったのが アキレス – Achilles でした。

足首を握って火にかざしたため、そこだけが mortal のまま残ってしまったという、耳なし芳一のようなお話だったのですね。

最強の戦士として育った Achilles は Trojan Warでも活躍しますが、太陽の神Apolloに導かれたひ弱なParisに、唯一の弱点である足首を矢で射られて命を落とします。

戦争の結末は…トロイの木馬のお話は有名で皆さんご存知ですよね!

エンターテイメントとしても素晴らしい映画です。神様の名前や性格、役割が分かって見ると、映画の中の会話も理解できてとっても面白かった!

ギリシャ神話、今後の展開が楽しみです。このストーリーもかなり端折って書きましたが、もっと色々なエピソードがあります。もっと深く知りたいなあ。

 

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