今日、アメリカ ノンネイティブへの英語教育事情とその活用方法セミナーを開催いたしました。

とても暑い中ご参加いただいた方々、誠にありがとうございました!

去年とは趣旨を変え、講師の島田さとみさんが目指していらっしゃる英語教育のサポートをメインにセミナーを企画しました。

英語教育に携わる方、英語教育に興味のあるお母さん方9名にご参加いただきました。ありがとうございます。

イギリスでも大量の移民の流入に国民の反発が強まり、投票でEU離脱が決まりましたが、アメリカでも同様に多くの移民が流れ込んでいます。

New Americanと呼ばれる彼らは、アメリカ国民となるため英語を学んでいるわけですが、将来日本の子どもたちとビジネスや政治の面で関わりを持つ世代でもあります。非常に押しが強い人々です。

日本では、他国の人々とコミュニケーションを取るためのツールとして英語を学ぶと思います。そのためには、単に言葉ができるだけでなく、自分の意見を持ってそれを的確に伝えられる、議論や交渉ができる大人になって欲しい。

「読解力向上プログラム」- 本を使っての英語教育プログラムは、日本人英語教師にとって効率的に英語で英語を教えるための強い味方です。生徒の自分で考える力も引き出すように考えられています。

生徒のリーディングレベルに合わせた教材を選び、ある程度定型化したスタイルで授業を進めることで、先生の負担を減らし、かつ効果的な授業を行うことができます。

セミナーでは、本の選び方、本を使った授業をする際の Before、During、Afterの構成方法、質問サンプル、理解度の判断方法などを取り上げました。

印象的であったのは、大人でもいきなり英語の文章を見せられて読みなさいと言われても、何度も読み返さないと理解ができないという実験。

事前にそのトピックについて話し合った後に文章を読むと、すんなり理解できます。

人生経験や予備知識が大人と比べてはるかに少ない子どもなら尚更です。子どもの興味を引きつけるため、モチベーションを高めるためにも Before に特に時間を割きます。

グループディスカッションでは、実際にノンフィクションの写真絵本を使って、授業で生徒たちにどのような質問をしたら良いかを考えていただきました。

この質問は、KWLを基本に組み立てます。

What do I Know?  What do I Want to learn?  What did I Learn?

日常会話を身につけるにはフィクションの絵本がとても有効ですが、小学生以上になってくると、特に留学する際には理科や算数の授業で使うアカデミックな単語を事前に学んでおく必要があり、ノンフィクションの本が役立ちます。

光合成、哺乳類なんて言葉はフィクションの絵本には出てこないですが、小学校・中学校の授業では出てきますね!

最後に、Classroom Management 注意散漫な子どもを落ち着かせたり、 注意を引くテクニックや英語フレーズ をご紹介いただきました。落ち着かない子どもは、同じ動作を何十回も繰り返させる事によって気分を鎮めることが出来るそうです。面白いですね。

2時間半はあっという間で、最後の方は足早になってしまいましたが、質問やディスカッションも活発で有意義なセミナーになったのではないかと思っております。

参加者の方々は皆女性だったのですが、ほとんどの方が初対面同士であったにも関わらず盛り上がっていました。関西女性のコミュニケーション能力は素晴らしいですね!

いただいたアンケートの回答を参考に今後も内容の濃いセミナーを開催していきたいと思っております。よろしくお願いいたします!

 

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