もう一ヶ月前になってしまいましたが、「西本智実プロデュース 座オペラin大阪松竹座」蝶々夫人を観ました。

ミュージカルはいくつか観たことがあるけど、オペラは良く考えたら一度も通しで観たことがなかった。

ニュースで西本智美さんが、日本人だから蝶々夫人の指揮を何度も頼まれたことがあるが、外国人の演出に日本人として違和感があって引き受けたことが無く、自分で演出することになった、ということをお話されていて、なんだか見に行かなきゃいけないという気持ちになりました。

京舞井上流五世井上八千代氏の振付で、衹園の芸舞妓さん達が出演するという豪華なものでした。美しかった。

予約したのが一週間前ほどで、急ぎでお話を予習しようと検索したら、里中満智子さんがオペラの漫画をいっぱい描かれているのを見つけました。評判も良いようなので早速購入。とても分かりやすくて面白かった。オペラの展開通りのストーリーになっているので、とても良い予習になりました。

なんとギリシャ神話や古事記もあって、とても興味があります。あれ、「ベルサイユの薔薇」の作者と思ったら、別の方だったのですね。

さて、オペラですが、休憩を含めて3時間ほどでしたが、最初から最後まで集中して楽しむことが出来ました。

アメリカ人弁護士ロングが書いた短編小説を、イタリア人のプッチーニがオペラ化したもので、日本が舞台だけれど、日本に来たことが無い人達が作り上げた作品ですが、音楽の美しさが圧倒的で、世界中で愛され続けている名作オペラだということです。「ある晴れた日に」のアリアは皆聞いたことがあるのではないでしょうか。

舞台は1904年の長崎。わずか15歳の芸者である蝶々さんは、アメリカ人海軍士官ピンカートンと結婚することになります。結婚斡旋屋のゴローの紹介でした。

ピンカートンは日本にいる間だけの一時的な関係のつもりでしたが、蝶々さんは一生続く結婚だと信じていて、ピンカートンがアメリカに帰国した後も信じて待ち続けます。

ストーリーはシンプルですが、どこか聞いたことがある音楽や歌声、芸妓さん舞妓さんの衣装や舞の美しさが、オペラを初めて観た私にとっても素晴らしかったです。オリジナルの蝶々夫人を見たことが無いから比べられないけれど…

西本智美さんはオーラがあって存在感がありました。ミュージカルと違って、オペラは演奏も主になるのですね。演奏も一度に楽しめるなんて、考えていたより楽しくて、他の作品も観てみたくなりました。

大阪松竹に足を踏み入れたのも初めてでした。松竹座は、豪華ではあるけど、生活に根ざした感じがあって、座席でお弁当を食べるのも自由というリラックス感も良かった。

今度は映画で観て比べてみたいと思います。

 

 

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